洋裁が好きでもの作りをしているうちに
布の素材や織り方、染めなど
どのようにして布になり私たちの手元に届くのか
もの作りの背景が気になるようになりました。
旅に出るとその土地の布や織り物を見て回ることもあります。
自分で布から作ることができたら理想的ですが
流石にそこまでをやりきる自信はないので。。。
島に来てから庭と畑があるので
まずは自分でできる事として綿花を育ててみようと思い
自分で布から作ることができたら理想的ですが
流石にそこまでをやりきる自信はないので。。。
島に来てから庭と畑があるので
まずは自分でできる事として綿花を育ててみようと思い
2018年の春から綿花を育てはじめました。
はじめは市販の種を20粒ほど買い
地植えと鉢植えで試してみましたが夏の猛暑や虫食いで
育ったのは鉢植えの一本だけ。
でもこの一本の幹からいくつもの花が咲き
70粒ほどの種を収穫することができました。
今回わたしの場合、種植えから綿花の収穫までおよそ8ヶ月
地域にもよると思いますが思いのほか時間がかかるという印象です。
地域にもよると思いますが思いのほか時間がかかるという印象です。
ここから布になるには糸を紡ぎ繊維状にし。。。
いくつもの工程を経て布になります。
そこにはたくさんの人の手が関わり
作業をしている人がいるということを改めて実感します。
そこにはたくさんの人の手が関わり
作業をしている人がいるということを改めて実感します。
安いものから高いものまで布も幅広くあります。
その中でも私はできる限り天然素材を使いたいと考えています。
天然素材は体の熱をほどよく保つ保温性がありながらも
通気性に優れているなあ、と
いつも身に着けているもので実感しているから
天然素材は体の熱をほどよく保つ保温性がありながらも
通気性に優れているなあ、と
いつも身に着けているもので実感しているから
使うほどに味わいが増し肌に馴染む、そういう布が大好きです。
綿花栽培は今年で3回目になります。
今まで収穫した綿花の使い道はまだ未定ですが
洋裁教室に来てくれる生徒さんに種を分けたり
一緒に育てることも楽しみつつ
もう少し綿花について勉強し今後の洋裁に活かせたらと思います。
つぼみはシソの葉のようなものが 三枚重なり閉じています |
白い花が咲き、閉じる頃にはうっすらピンク色に変わり 一日でしぼんでしまいます |
花が咲き終わるとコットンボールになり 乾燥すると弾けて綿が顔を出してくれます |
綿の中に種が入っています 1本の幹から70個粒くらい取れました |
収穫した種で2回目の種植え はじめは順調でしたが長雨や台風で育った幹は4本 まだまだ試行錯誤しながらまた次につなげたいと思います |
今まで収穫した綿はまだ手のひらほどの量 このふわふわとした触り心地と温かさが とても愛おしく感じます |
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